私が思う平成での【成長】と【課題】
今週のお題「平成を振り返る」
平成はいろんなことで成長したと思います。
国内総生産はもちろんのこと、災害への意識と知識やLGBT(これはまだ途上ですが)の理解など多岐にわたって【成長】しています。
しかし、昭和のほうがよかった点もたくさんあります。
道徳やコミュニケーション能力というのは平均すると下がっているように思えます。
今日に起こる事件の内容を見ていますと陰湿であったりグロテスクなものであったりととても人の手によるものとは思えない凶悪化しています。
殺人でも怨恨が動機で計画なしに実行してしまったので捕まった、というのが今では誰でもよかった、肩が当たったのに謝らなかったからめった刺しにしてバラバラにして埋めた、といった理解しがたい事件が非常に多いですよね。
あとは教育に関しても【課題】が多いと思います。
【成長】というと将棋の藤井聡太さんや様々なスポーツでの学生さんで活躍されている方が増えていることです。
自由化が進んでいることが要因の一つだと思います。
一方で自由になったことの裏返しになりやすいですが、学校での教育の質が下がっています。
現在の教師に関してはのちに記事を作ってじっくり語りたいと思いますが教師のレベルが下がっていることは将来必ず頭を抱えることになります。
レベルとは勉強の質ではありません。教師が本来生徒全員に教えなければならないことを一切教えていないことが問題です。
教師が本来生徒を導かなければならないのは何なのか?
それは「愛」「道徳」「理性を養う」ことだと思います。
勉強ももちろんしますが、今は塾に通う方がほとんどで学校の勉強だけじゃ足りないのかな?それじゃ勉強面ですらちゃんと出来てないことになりますよね
私にとって教師は警察や医者のように人の命に関わる職業だと思っています。
教師になるからには責任を持って生徒を『ちゃんとした大人』にしなければならない。
学校の規則とかそんなものは関係なく、生徒がちゃんとした大人になるのなら自分は評価が低くなっても構わない、真剣に向き合っているのに辞めさせられるなら辞めた方がいい、向き合わないで恐る恐る教師を続けるのなら教師でいる意味はないですよね。
そういう真剣な教師がほとんど居ないような気がします。モンスターペアレントなどという親に怯えて、生徒に怯えて、何をしてるかわからない教師が山ほど居ます。
ですが真剣な教師が全く居ないわけではありません!
ちゃんと生徒に「愛情」を持って真剣に取り組んでいる教師もごくたまに見ます。
残念ながら少ないためにそういう教師が浮いて学校から腫れ物扱いされているのが現状です。
回避するためには真剣な教師が一人でも増えて今の学校教育の体制を覆す必要があります。
平成ではいじめ問題も浮き彫りになり、驚くような酷いいじめが耐えません!
これからの令和では根本的な対策を考えて、皆で教育をいい方向に向けていきたいとおもいます!